携帯しない電話
あ、
気が付いたのは昼過ぎ。
家に携帯電話を忘れてきたのだった。
ま、用事がありゃあ会社にかかってくるだろうよ、
とタカをくくったが、
いざ電話をかけようとして番号がわからない。
名刺を見ても携帯電話の番号書いてない。
あー不便だな、
と思ったのは序の口。
夕方7時、どうしても仕事が終わらない、
息子をなんとかしなくては。
とりあえず会社を飛び出しハッとする。
電話がない。
あわてて公衆電話を探すが、ない!
こんなにないとは思わなかった。
やっとコンビニの前で見つけたが、
ランプが消えていて使えない。
次のコンビニへダッシュ。
なんとか実家に連絡がとれた。
保育園にダッシュ。
遅くなりましたー!!・・・あれっ!?
・・・いない。
「あーっ!ちょびくんのおかあさん!
連絡行きませんでしたか??」
夕方息子は発熱したらしい。
たいしたことはないのだが、明日はクリスマスの発表会、
大事をとって迎えに来てもらおうと、
おかーさんの携帯電話を鳴らしても、でない。
会社の電話がわからない。(なぜ!?)
しかたなくとーさんの店に電話したら、
とーさんすっ飛んできましたよ、と。
あらららら。
保育園を出てまた公衆電話を探す。
えーっとオットの店の番号うる覚えながらかける。
「あ、ちょびは!?」
「いるよ」
「???」
あわてて店に行くと、ちょびは元気に店中走り回っていた。
お客さん苦笑い。
幼児がおる美容院、どーなのよ?
すいません・・・
そっから実家にちょびを運び、会社に戻り、仕事をやっつけ、
また実家に迎えに行き、帰宅したのであった。
携帯電話は、携帯しましょう。
こんとに不便だとは思わなんだ。。。
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