新しい音楽
車のCDチェンジャーに入れっぱなしにしていたCDをかえた。
冬を流し春を洗う雨がしょぼしょぼと降っている。
走り出したとたん、新しい音楽が鳴る。
ああ、それはまさに今この瞬間の気持ちにぴったりくる曲だった。
次の曲も、次の歌詞も、新鮮に心に響く。
ちょっと違う道にそれてみる。
新しい景色、新しいリズム、ハンドリングするのは自分。
春が来たのだ、と思った。
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車のCDチェンジャーに入れっぱなしにしていたCDをかえた。
冬を流し春を洗う雨がしょぼしょぼと降っている。
走り出したとたん、新しい音楽が鳴る。
ああ、それはまさに今この瞬間の気持ちにぴったりくる曲だった。
次の曲も、次の歌詞も、新鮮に心に響く。
ちょっと違う道にそれてみる。
新しい景色、新しいリズム、ハンドリングするのは自分。
春が来たのだ、と思った。
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コメント
汚れた手拭の上へ載せてみたり
マントの上へあてがってみたりして
色の反映を量(はか)ったり、
またこんなことを思ったり、
――つまりはこの重さなんだな。――
その重さこそ常(つね)づね
尋ねあぐんでいたもので、疑いもなく
この重さはすべての善いもの
すべての美しいものを重量に換算して来た
重さであるとか、思いあがった
諧謔心(かいぎゃくしん)からそんな
馬鹿げたことを考えてみたり
――なにがさて私は幸福だったのだ。
という一節を思い出しました。
なにがさて、というところがね。
ツボなんでしょうね。
梶井基次郎の「檸檬」です。
投稿: 自転車 | 2006年2月17日 (金) 午後 09時52分
その春にふさわしい音楽、アーティスト名とアルバムタイトルを知りたいわぁ。
私はなぜか2月になると「PSY・S」を聴きたくなるのだよ。ナゾ。何かPSY・Sにまつわる思い出があったのかも。
投稿: 尻臼 | 2006年2月19日 (日) 午前 11時40分
もしかして自転車さん、マント羽織ってるでしょ。
足下は下駄でしょ。
長い髪を束ねてるでしょ。
そっと椿を一輪、窓辺にさしていったりするでしょ。
そういうのに弱い乙女でございます。
PSY・Sかー。
「レモンの勇気」とういう名曲があったな。
あれも日常に爆弾を仕掛けるような、
切なく疾走するグルーヴであった。
投稿: はなみ | 2006年2月22日 (水) 午後 06時35分