中四国子連れ450Kmの旅(3)
瀬戸大橋に別れを告げ、いよいよ四国。
「こんぴらさんに、お参りしたい」
と言い出したのはオットであった。
金比羅大権現、死ぬまでに一度はお参りしたいって言うじゃない?
とえらい古いことを言いなさる。
こんぴらふねふね〜くらいしか知らなかったのだが、
ちょうど通り道、行ってみることにする。
それに、このあたりうどん屋多発地帯でもある。
本場さぬきのうどんを食べねば
つーつー好きの親子が泣く。
ということで昨夜ネットで調べたのだが、うどん屋多すぎて迷う。
それこそネギもセルフで摘んでくるような店に行きたいが
ちょびを連れての移動である。
駐車場があって、席もけっこうあって、あんまり並ばない
てなところはないもんか、と探して行ったのが
善通寺市の「長田in香の香」。
善通寺I.C.を降りて、案外すぐのところにあった。
でもやっぱり並んでる!
まあここまで来たんだし、並ぶとするか。
さて待つ間も息子はやかましい。
「次どこいく〜ん?」と聞いてくる。
今まで、どこに連れて行っても時間の観念が希薄で
連れて行かれるがまま、その場その場で楽しむだけだったが
今回はちがう。
「今日どこいく〜ん?」とスケジュールを聞いてくる。
「ん?おっきいぼちゃぼちゃ入りにいくんよ」
と適当に言っていると
「ねえ、おっきいぼちゃぼちゃは〜?」
と不服そうである。
「あのね、今からつーつー食べてぇ、こんぴらさんに
お参りしてぇ、それからおっきいぼちゃぼちゃよ」
と正確に伝えないと怒られる。めんどくさいのう。
並んで待つも、うどん一杯、回転は速い。
すぐにレジに到達。
名物の「釜揚げ」を頼む。
番号札をもらって着席。
とっくりに入った出汁を蕎麦猪口についでなめる。
うわー、いい香りだあ。
出汁ちびちびやりつつ待つ。
10数分後、番号を呼ばれるので元気に返事。
もちもちの美しいうどんがお湯につかってる。
それにしてもちょび、もんのすごい勢いですする。
この息子、うどん大好き。
箸を巧みにあやつってズバッ、ズバッとすすっていく。
かーちゃん大盛りにしといてよかった・・・
ものの数分で完食。ごちそうさまでした。
さて、本場のうどんも食べたし、次はお参りだー。
そこから車で20分ばかり、
金毘羅宮はわりと近いところにあった。
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