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2007年4月 1日 (日)

あしたのジョー

 BSアニメ夜話で「とことん!あしたのジョー」をここ最近ずっとやっていた。

小さい頃見たことあるんだろうとは思うけど、
結婚してからオットに見せられた印象の方が強い。

オット、ロッキーもあしたのジョーも好きなんだよな。
当然釘付け。
TV版一挙連続放送、オープニングテーマも
エンディングテーマもいちいちかかるもんだから
「にくいぃ〜〜あんちくしょ〜おの〜かあおおめがぁあけぇ〜」
と刷り込まれてしまった。
息子も「あしたはろっちだ!」とかいってる。

改めて見ると、最初の頃の絵、
子ども向けアニメとは思えないほど
あくどいというか、こわい。
ジョーもこれでもかというほどひねくれてる。
えー、こんなヒーローだったっけ。


でも。でもである。
ジョーの目は色気がある。
こう、愛されることを知らずに育った
漆黒のさみしさを抱える人特有の
何ともいえない表情を見せる。

特に、あしたのジョー2劇場版、
かっこよすぎ。

・・・こういうのに弱いのである。
白木葉子の気持ちがわかるわぁ。

でも、こういう人好きになったら
幸せになれないんだよなあ。


という、不純な楽しみ方をしておりましたとさ。

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コメント

見ました見ました。あらためて、いい意味で極端な話しやなあ、と感じました。でも、マンガ雑誌(少年マガジン)で連載していたころは、世の中に貧しさがまだどこかに残っていた時代なので、ああいう設定が違和感がなかったように思います。

投稿: 和尚 | 2007年4月 2日 (月) 午前 07時58分

和尚さん、どうもー。見られましたかー。
そうそう、長屋の前にどぶ板、とか、空き地に土管が積んである、
とか、小さい頃ギリギリ記憶にある感じですけど、
今のましてや東京に、あの面影はもはやないですよね。
だいいち、あしたのジョーのオープニングテーマ、作詞は
寺山修司ですよ、ものすごいです。

投稿: はなみ | 2007年4月 3日 (火) 午後 02時22分

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