あしたのジョー
BSアニメ夜話で「とことん!あしたのジョー」をここ最近ずっとやっていた。
小さい頃見たことあるんだろうとは思うけど、
結婚してからオットに見せられた印象の方が強い。
オット、ロッキーもあしたのジョーも好きなんだよな。
当然釘付け。
TV版一挙連続放送、オープニングテーマも
エンディングテーマもいちいちかかるもんだから
「にくいぃ〜〜あんちくしょ〜おの〜かあおおめがぁあけぇ〜」
と刷り込まれてしまった。
息子も「あしたはろっちだ!」とかいってる。
改めて見ると、最初の頃の絵、
子ども向けアニメとは思えないほど
あくどいというか、こわい。
ジョーもこれでもかというほどひねくれてる。
えー、こんなヒーローだったっけ。
でも。でもである。
ジョーの目は色気がある。
こう、愛されることを知らずに育った
漆黒のさみしさを抱える人特有の
何ともいえない表情を見せる。
特に、あしたのジョー2劇場版、
かっこよすぎ。
・・・こういうのに弱いのである。
白木葉子の気持ちがわかるわぁ。
でも、こういう人好きになったら
幸せになれないんだよなあ。
という、不純な楽しみ方をしておりましたとさ。
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コメント
見ました見ました。あらためて、いい意味で極端な話しやなあ、と感じました。でも、マンガ雑誌(少年マガジン)で連載していたころは、世の中に貧しさがまだどこかに残っていた時代なので、ああいう設定が違和感がなかったように思います。
投稿: 和尚 | 2007年4月 2日 (月) 午前 07時58分
和尚さん、どうもー。見られましたかー。
そうそう、長屋の前にどぶ板、とか、空き地に土管が積んである、
とか、小さい頃ギリギリ記憶にある感じですけど、
今のましてや東京に、あの面影はもはやないですよね。
だいいち、あしたのジョーのオープニングテーマ、作詞は
寺山修司ですよ、ものすごいです。
投稿: はなみ | 2007年4月 3日 (火) 午後 02時22分