岩手の小久慈焼
用があって三越に行った。
ついでにぶらぶら6階あたりを見てみると、
なにやら焼き物が並べてある。
ふむふむ、と見ると、
「ここだよ・・・」と呼ぶ声が。
そこには、この人たちがおりました。
この、「しのぎ」というのが、好きなんです。
いつか欲しいなあと思っていて買いそびれてて。
これ、お茶碗ですが、たっぷりスープとか、カフェオレとか
あったかいものがいいな。
この茶碗を作った方がいらっしゃって、ちょっとお話をした。
まだお若い方でした。
「この削る道具は、ゼンマイ時計をバラして、ゼンマイ部分のバネを使ってるんです。握り込む強さで、削る幅が決まるんです。なんだって道具にしちゃうんですよ」。
ほかにも、のびのびした優しそうな普段使いの器がいっぱいありました。
すり鉢も、摺目のところにゆう薬がかけてある。珍しいそうです。
●広島三越6階
「津軽・南部 匠の技展」6/18(月)まで
●小久慈焼
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