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2007年7月20日 (金)

がんばらない

ここんとこちょびの「おにいさん」度が急上昇している。

なんでも自分でやりたがるようになったのはもちろん、
「おにいさん」の自覚が芽生えてきた。

「ねえ、かーちゃんたっちしてー」
「ん?(と立ち上がる)」
「ちょび、おっきくなったー?」(と背比べ)
「ああ、おっきくなったよー」
「ねー。うでがのびたしー、あしものびたよー」
と手足をのびのびしてみせる。

ちょっと前、「わあ、ちょびの手のひらでかくなった!」
とびっくりして以来、
じぶんのからだがおおきくなっている、ということに
意識が向いてきたらしい。
ほんと、寝てると、長くなった!と実感する。
そのくせまだまだ言葉はあぶなっかしくて
「おとろまち」(おともだち)だし
「えべれーた」(エレベーター)だし
いいまつがいがかわいい。


先日、夏のパジャマを新調した。
つってもユニ○ロでなーんてことないのをぽいっと買った。
それを着せると大興奮。
「これかっこいいー!おにいさんみたい〜!」
今までかわいらしいクマさんの絵がかいてあったりしたのに、
これはグレーと紺のラグランで、
「パパちゃんみたい!みてみて、かっこいいー!」
ちっちゃいおっさん。本人嬉しそうなのでいいか。


今朝は、ヨーグルトをスプーンからぼろりと落とし、
ハッとして子ども椅子から下り、
たたたた、と布巾を持ってきてふいて、たたたと戻しに行った。
こんなの初めてのことで、
オットと目を丸くして見ていた。
保育園で培われているんであろう。
あー
こうしておにいさんになっていくんだのう。


この前のお休みの日、なんだかかーちゃんぼーっとして
オットが、ちょびを連れて買い物に行ってくれた。
二人がいないうちに片付けて、夕飯の準備をして、
時間を持て余して、本を眺めたりしていた。
遅いな。
立ちあがって、なんとなくベランダの外を見ると、
遠ーくの横断歩道に、ちょびとパパちゃんが見えた。
あわててベランダに飛び出して、見ていたら、
あ、オットが気がついた。手を振る。
こっちを指差してちょびに教えてる。
ちょびはしばらくきょろきょろして、見つけた。
「・・・・・かーちゃーーーーん・・・・」
風にかき消される声が、聞こえる。
二人が、ぽてぽて歩いてくる。

台風が大気を総入れ替えして行った日で、
空気が恐ろしくクリアで
二人の顔がくっきりと見える。
でも、ほんとにちいさくて、
ちょびなんか点のようで、
なのに、笑ってる顔が見える。
二人がうちに帰ってくる。
ぼろぼろぼろぼろ、涙がこぼれる。
空は、天国のようだ。
これが、しあわせだと思った。


朝は、車で3人で出かける。
途中、パパちゃんを下ろし、ちょびを保育園に届け、
かーちゃんは帰宅して仕事。
車中、お互いのスケジュールを確認。
今日も忙しいね。がんばってね。
うん、がんばろう!
と、うしろから
「がんばらな〜い」
パパちゃんもかーちゃんもずっこける。
そして3人で合唱する。
「がんばらな〜〜〜い!」
そう、その調子。
そのくらいでちょうどいいのだ。
こうしてゆっくりと、家族は大きくなっていく。

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2007年7月13日 (金)

自信たっぷり

とあるでっかい組織のお手伝いをすることになった。
さっき帰宅。
土砂降りのなか、ひろーーーい敷地に
1万人ぐらいいるところで
わたしはこれから何をどーすればいいのか
ちと考えを組み立てなくては。
と、傘さして立ち尽くしていた。


コンサルタント、という人たちがいて、
もちろん玉石いろいろいらっしゃるのだが、
どーーーして、
この人たちはこんなに自信たっぷりなんだろう、
と不思議で仕方がなかった。
首が切れそうなぱりっぱりのシャツにスーツに
アタッシュケースからぞくぞく資料が出てきて
雄弁に語る語る。
プロフィールには華々しい履歴が並び
本も出したりして
もう、任せて安心!という演出のカタマリであった。
なんか、自分のことが大好きで
凄いでしょう、どうよ!?と
こっちがなんか「すいませんでした」と言わざるを得ない
ぴかぴかなオーラが出てて。

うさんくせー
なんぼのもんじゃこら
などと思っていました。

でも、コンサルタントの仕事はそれが仕事なのだと知る。

人は頼りたいのだ。
力の強い人に
声の大きな人に
権威のある人に。


1万人だことの人々がひしめく、その組織の中
無力感、
ひしひしと思う。
これが敵だ。

そこにもって、こんなくるくる頭のおばさんが
サンダルばきでひょっこり表れて
「・・・・大丈夫なのか???」
さぞや不安であったろう
というか鼻から信用してないだろう。

「任せて安心そう」ではなく
「・・・・大丈夫なのか???」からのスタートは
やっぱり大変だ。あはは失敗しっぱい。

これから、コンサルタントにならなくてはいけない。
だからって、次回からばりっとしてっても仕方がない。

あーあ
「なんぼのもんじゃこら」と思われる立場になるのかー。
またトシをひとつ拾う自分に
新しく与えられた試練だなー。

教えるというよりも
気付いて身につけてもらえるように
そっと伴走してゆく感じか。

リッパじゃないけど
こう、
刑事コロンボみたいな感じか?

・・・・だれか捕まえるわけじゃないけど。

ま、
やってみるしかないか。

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2007年7月 5日 (木)

夏のうつわガラス二人展

今日、八丁堀福屋本店7階ギャラリー101にて開催中の
「池本美和・西川慎
 ー 夏のうつわガラス二人展 ー」
に行ってきました。

 池本さんと西川さんは、山口県・山陽小野田市の
きららビーチという海岸にガラス工房を開かれている。
この3月、取材で訪問し、お話を伺い、
お二人のお人柄と、作品に対する思いと、
溶けて流れるガラスの美しさに
すっかり虜になって帰ってきた。

いやー、ほんとにガラスって、綺麗。

続きはお手数ですがこちら↓で。
Sunari 燃えつづけるガラス


余談ですが、レースの花入れをいただきました。
レース?
そう、まさにレース。繊細な白い線が編まれたように。
どーやって作ってあるんだ??すごいです。

もっとお金持ちで、アクオスのCMに出てくるような家に住んでんなら買おうと思うものばかりでしたが、ひとまず、今の私に買えるものを。


作家さんに限らず、やっぱりどんな美辞麗句を送るより、応援したり評価したりすることは作品を求めたり使ったりすることなんじゃないかと思う。

誕生日も近いし。(つー理由でどんだけ買ったや?)

で、そのレースの花入れを作るのに、
まず片側を閉じて吹くんだけど、
閉じた時に切り落とされたのが
かわいい、花のようなかたち、
普通は放置してて割れちゃうんだそうですが
西川さんたちはちゃんと放熱炉でさまして
かわいい箸置きにされてました。

いただいた花瓶の、落としたかたわれの箸置き、
あ、これですよ、とみつけていただいた。
つまり、これは、この花瓶のへその緒だ。
一層、愛おしくなります。

さあ、どこに飾ろうかな。

■「池本美和・西川慎ー夏のうつわガラス二人展」
広島・八丁堀福屋本店7階ギャラリー101
平成19年7月5日(木)〜7月11日(水)

■きらら工房 M.M Glass Studio
山口県山陽小野田市焼野海岸

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2007年7月 4日 (水)

できるかな

はてさてふむー、なーんて。

先週から、恐ろしいめまぐるしさでいろいろあって、
話ししたり会ったり泣いたり笑ったりで、
ひとつひとつ、
意味を噛み締めているけど
難しいね。

わたしになにができるかな?

わたしにできることがあるのかな?
わたしがする資格があるのかな?

なんにもないような気もする。

わたしができるかなんて思ってることが
思い上がりのような気もする。


ああだけど、一体どうして!?と思うこと
すべてのことに意味があると言うけど
意味なんていらない、こんなことになるなら
そう思うことが起こるんだ。
無力だなあ。
しあわせ、ってなんなの。
みんな元気で、仲良くて、ご飯が食べられて、
みんな元気、じゃなくなったら
ふしあわせなの。
わからない。

だけど
話してくれたことはうれしいことでした。


すいませんこんなぼんやりしたことで。

とにかく、
今は
祈ります。

笑って旨い酒が飲める日を。


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