知的愛人と泊まる宿
長かった夏休みも終わって、股、働きはじめた。
お盆後、家族で阿蘇山あたりにいってきた。
写真付き超大河報告をしたいが気力と体力が戻るまで
しばらくお待ちください。
で、湯布院では「御三家」と呼ばれる名旅館を
見学してきた。
ひょー・・・・
先日取材で長門湯本の名旅館・新館別邸を訪れた。
ほぉー・・・・
すごいんですよ、佇まいが。
一泊5万円とか。それだけの価値はあると思わせるね。
温泉付き客室だったり、離れだったり、メゾネットだったり
シーツもタオルもなにもかも上質
調度品も心憎い。
読書室にスパにジム、レストランも複数、
敷地内で他のお客とほとんど出会うこともありません。
ん?
「お忍び」
という言葉がよぎる。
だいたいね、お子様お断りなんですよ、
だから子連れ家族の宿泊は不可能。
とすると、婚前カップルか、子どものいない夫婦か、子育て終えた夫婦か、
(女女、男男、というのもまああろうけどよ)
あとは、訳ありの二人であろう。
これまた一泊5万オーバーのとある宿のブログにあった、
ウエルカムカクテルにまつわるショートストーリー。
そこの登場人物がこうだ。
・真っ赤なオープンカー
・男は50代、背が高くガタイはガッチリ、精悍な髭
・女性は30代前半、白いTシャツに生成りの麻のスーツ
素足にエルメスのサンダル、細くて背が高くてスタイル抜群
これはあくまでフィクションだが、
こういうお客様が来られたら、というホテル側の想像というか願望というか、なわけである。
ご夫婦かもしれません。
んなわけないじゃろ、どーみたっておっさんが彼女連れて来とんのよ。
やはり彼女にはこう、
経済力だとかステイタスとかアピールできて
金ばっかりじゃなくて知的な雰囲気をプラスオンしてくれる
上等な設えの宿をチョイスするのだ。
「ステキ!」と言わせたいばっかりに。
そういうとこに連れて来てもらえる彼女は、
やっぱりなにかしらのとりえが必要だろう。
かわいい、美人、お洒落、スタイルがいい・・・
なにより
「私は安くない」というアピールが大事だ。
案外、金のかかる女は一部男性にウケがいい。
チョイスされた宿のレベルが私のレベル。
こういう宿のエントランスにすっと車を停められたら、
それはちょっと誇りなんであろう。
なーんて1児のハハは妄想するのである。
嫉妬か?
どっちにしろ、たぶん近々愛人になることはないだろうから
ケッ!息子がでかくなったら自腹で泊まってやらあ
などと下品なことをつぶやいたりする。
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コメント
ウケタ!!
投稿: ドゥジエム/山村 | 2007年9月 1日 (土) 午後 07時20分
おもろい!
でもその宿、有名なんですか?
その筋でわ。
投稿: | 2007年9月 3日 (月) 午後 03時51分
なんか、はなみさんらしいなぁ(笑)
しかし、わけ有りの人だけしか泊まれない宿ってコンセプトもどうなんだろ。
ま、儲かりゃ何でもいいのだろうが。。。
投稿: ジロー | 2007年9月15日 (土) 午後 02時58分
山村サマ
でしょ!!
名無しサマ
その筋の事情を知りませんので・・・なんとも
ジローサマ
お久しぶり!
訳ありの人しか泊まれないわけじゃないのよ!
ただ、「子ダメ」ってだけでさー。これにムカついてんの。
投稿: はなみ | 2007年9月25日 (火) 午前 03時21分