幸せの黄色い
朝、用事を済ませて帰宅中、近所の高架をぼーっと見ながら信号待ちしていると、鮮やかな黄色い新幹線が通過していった。
あ!ドクターイエローだ!
そう、その黄色い新幹線は「ドクターイエロー」と呼ばれ、線路の点検・保守整備のために走っているのである。
はじめて走ってるとこ見た!
あー息子に見せてやりたかったなと思うと同時に、可笑しくなった。
もし子どもがいなかったら、もしくは男の子を育ててなかったら、ドクターイエローなんて知らなかったよね。
あの黄色い新幹線なんだろうくらいにしか思わないよね。
バスや電車やパトカーやトーマスや、
絵本やミニカーやトミカやプラレールや、
そういうもので知らず知らず、かーちゃんは教えられてきたのだった。
わたし、ドクターイエローを知っている。
ドクターイエローだけじゃない、気がついてないだけで
たぶんかーちゃんはたくさん知ることができたのだろう。
とっても嬉しくて誇らしい気持ちになった。
ほめられた気がした。
ああ、かーちゃんでよかった。
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コメント
黄色い新幹線ですか?見たことない!
見られたら何かラッキーが起こりそうですね。
私も男の子を持つと、今まで興味のなかったヒーロー・戦隊モノのテレビや車に詳しくなりました。でも、長男とは車の趣味が違うみたいで、HUMMERとかJeepを「かっこい〜!!」と言うと、否定されます。消防車が最強のようです。
投稿: | 2009年5月23日 (土) 午後 07時08分
Meguriさま
母は興味の有無にかかわらず、半強制的にいろんなものを覚えさせられますね。
やっぱ消防車が最強なんだ!かわいい!
うちのは「将来クレーン車になる」って言ってました。はたらくくるまかよ・・・
投稿: はなみ | 2009年5月31日 (日) 午後 01時41分