2008年4月 1日 (火)

春じゃ

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だいこんの花が咲いた。


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花びらの先っちょが、ちょっと薄紫。
かわいい。





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銀座の桜。

東京の方が桜が早い。なんでかな。
広島の桜、ちらほら咲き始めましたね。
今週末あたり、お花見にいいでしょうなあ。
また自宅周辺は、焼き肉の春霞につつまれるのであります。

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2007年6月23日 (土)

初夏のベランダー

この花、なんだかわかります?

Ninbana


正解は、

Ninnjinn


にんじん。
使いそびれてしおしおになってたのを、ぶさっと鉢にさしといたら、にょきにょき育って花が咲いた。
大根とかのアブラナ系とは全然違う。初めて見た。


Abokado


はいこれアボガド。
種からにょきにょき、絶好調です。
南国の葉っぱはこの辺の虫の口に合わないのか、
あんまり食われる被害もありません。

Aobana


プランターにこんな花が咲いてた。

随分前、ふじこさんのお店のトイレに、adebanaさんのお花の教室(だったかな?)のお知らせのカードが置いてあって、それに種がくっついてた。なので、いただいて帰って、プランターに蒔いてみた。(adebanaさま余計な人間がとってかえっちゃってすいません)
なんでも、高速道路の側面の保全に使われるミックス種、とかで、一体どんな花が生えてくるのか楽しみだった。
ちっこい芽がばばばば、っと芽吹き、めきめき育ち、
ぱっと見プランターはただの野原だ。
でも、こういう宝石みたいな花が、咲いたりするのね。


Cha


新入り。茶の木。
なんでも「国内種使用」「烏龍茶の木」「静岡産・無農薬」。
「摘んだ新芽を手もみで美味しいお茶をお楽しみください」と書いてあったが、摘んだらたちまちなくなってしまう。


Hotei


ホテイ草。
とうかさんでちょびがきんぎょをすくい、
ゴーカイに水につっこんで破り、
その様子が気に入ったおばちゃんに5匹ももらった。
元気に泳いでたので、環境をよくしてやろうと
ホテイ草を買ってきて浮かべたら、
ばたばたと逝ってしまった。なぜ。
静か過ぎる水面。

Neji1_1


ねじばなが咲いた!
花がボケてるな。

春先、友だちが「これ、あげるわ」とくれた鉢には、
まだちょろりんと葉っぱがのぞくだけだった。
葉っぱは立派になったけど、一向に花が咲かないな
と思ってたら、
つい先日からにょきにょきにょきにょきと花芽がのびて
ぱぱぱぱぱ、と花が咲いた。

そういえば、ねじ花の花束を買ったのも、
7月だった。たしか誕生日近かったはず。
去年の日記参照。


Neji2_1


うれしいので、いつも眺められるテーブルにお越しいただいた。


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何度見ても不思議。
かわいい。
大好き。

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2006年8月29日 (火)

晩夏の庭

青空市で100円でゴーヤを買った。
大小5,6本入っていて、
食べるに忍びない小さいのは
ガラスの鉢に入れてテーブルに飾っていた。
ら、
熟して、黄色くなって、
でこぼこの表面がめりめりと裂けてきた。

見つけて、反射的に剥いで、種を出した。
(なので写真に残っていない)

さっそく「死者の土」の入ったプランターに
蒔いてみました。
芽、でるかなー。





そうそう、アボカドの種から芽が出ましたよ!

Abocado

長かった・・・やっと出た。
なんとなく南国の植物、といった感じの
芽ですね。
こらから寒くなるのに大丈夫だろうか。


そうそう、朝顔もリッパなあんどん造りになりました。

Asagao2


しかし未だに花咲かず。
夏休みの宿題に間に合わないよ〜。
「咲かなかったから描けませんでした」なんて
言い訳にもならない。

気のせいか茂る勢いも弱いような。
古いタネだったからかなー。
これから花が咲かれても
なんとなく季節外れで
うら悲しい気もする。
でも、水をあげ続けるしかない。

牛窓に行った時、こっそりもらってきた
アップルミントもしっかり定着しました。


Mint1

すらーっと1本の茎を、コップの水に挿していて
根っこが出てきたから埋めたんだけど、
ひこばえ、というのか
根元からぞくぞく生えてきた。
生きる執念を感じる。


Mint2


ミントの花。

南向き、一日中夏の日にさらされていたので
なんだかたくましすぎる。
ミントティーにするなら、
いれる、というか煎じる、という感じ。
もっとケーキの上にのっかってるような
繊細な新芽を期待したが
半野生のベランダーでは無理か。


夏の勢いも衰えてきました。
秋が来ますね。

秋の庭を目指してなにか苗でも、
と思ったスペースに
ゴーヤの種を植えたのだった。

芽吹いてもすでに秋。

永遠に季節外れの庭である。

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2006年7月13日 (木)

いちばん好きな花

ふらっとのぞいた段原サティ食料品売り場に
世羅町のふるさと産品市があった。
産直の野菜やお豆腐などを物色していたら、
野の花をわさっと束ねた花束が
無造作に置かれていた。

ああ、世羅のあたりでは今
こんな花が咲いているんだなあと思い
眺めていると、

あ!

わたしがいちばん好きな花が、
それこそごっそり束ねてあるのが
目に入った。

今暑いしそんなにもたないし
どうしようかと迷ったけど
買って帰った。


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ヒメジョオン、ノアザミ、月見草、
そして、「ねじばな」。

この花がわたし、いちばん好きなのです。

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どうですこのねじっぷり。
花が螺旋状にねじれて咲くからねじばな(捩花)。
別名モジズリ(捩摺)とも言うそうです。


なんてことない斜面にひょろっと咲く
いわば雑草。
だけど産まれて初めてこの花を見た時、
このぐるぐるねじれてる姿、
一つ一つの花のよくできてること、
プラスティックのおもちゃみたいな色、
とにかく幼稚園児だったわたしは興奮した。
ふしぎ!
かわいい!
なんて花だろう
なんて名前だろう
そうずーっと思っていて
ねじれてるから
ねじればな?
ねじばな??
なんて勝手に呼んでいたけど

中学生の頃だったか
ほんとに「ねじばな」だと知って
ちょっとガクっとなった。
そのまんまじゃん!


今まで見つけては罪悪感にかられながら
2、3本手折ってもって帰ったり
根っこごと引き抜いて鉢に植えたりしたけど
うまく行かなかった。


それが!
こんなにごっそり!
ねじばなだらけ!

小分けして家中に飾った。
どこみてもねじばな。


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ずっと前、東急ハンズにあった
365日誕生花のミニ額、
わたしの誕生花はねじばなだった!
すごい偶然にうれしくなった。

もうすぐわたし、また誕生日。
こうしてどっさり好きな花に囲まれて
幸せです。


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ねっこがついてるのが何本かあったので
死者の土に植えてみました。
がんばって根付いてくれー。
でも、花が終わった後
うっかりしてたら消滅してたりする。
雑草あらためて育てるの案外難しい。


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そうそう、先日まいた朝顔。
そろそろ支柱をつけてやらなくちゃ。

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2006年7月 6日 (木)

ベランダー、種をまく

日曜日、つけっぱなしのテレビにいとうせいこう氏がでていた。
たしか「王様のブランチ」だったと思うが、
なんでも、7月3日に新しく創刊された
『PLANTED』
という“植物ライフスタイル雑誌”の宣伝で、だ。
いとうせいこう氏は、かの雑誌の編集長なんだそうだ。

そこで懐かしい本を見た。
「ボタニカル・ライフ」(1999/紀伊国屋書店)。

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この中で氏は、心ならずも広い庭など持ち得ない
マンションアパート暮らしの人々に、
是非とも「ベランダーたれ」という。
ガーデンで植物ライフを楽しむガーデナーに対抗して、
ベランダだから「ベランダー」、である。
そこに描かれた氏自らの植物生活は濃密で、
ベランダの植物たちへの独裁っぷりや盲従っぷりは
まさしく愛であろうと思う。

ベランダーとりあえず十の掟というのがあり、
1:いい加減に愛したい
2:枯れるのは置き場所のせいだと信じるべし
3:隣のベランダに土を掃き出すなかれ
4:捨てられていたら拾え
5:食後は植えられる種を探すべし
6:水さえやっときゃなんとかなる
7:隙間家具より隙間鉢
8:観察力で独断せよ
9:ばあさんが情報源
10:狭さは知恵の泉なり

こりゃ励まされるではないか。

テレビを横目にその本を久しぶりに手にとり
ぱらぱら読んで、眠っていたベランダー魂に火がつく。

よし!植えよう!

ということで、台所で水性栽培していたものたちが
なんと「土」デビューすることになった。
枝ごといただいたのをコップに挿してたら根が出た紫蘇、
使うごとにこうやっては枯らす人参、
なんとなくとっておいたアボガドの種。


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幸い春のビオラが全滅した鉢が山のようにある。
いとう氏が言うその「死者の土」を適当にほじくり、
ぽいと埋めて水をやる。

そういえば種もあるぞ。

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クリスマスローズと朝顔。
この朝顔はえーと4年前にベランダで咲いた花から
とっておいた種。物持ちだけはよい。

植えてみました。

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紫蘇の自給自足!夢のようだ。
でもまだ摘めない。今摘むと裸になってしまう。

数日忘れてて今朝、あ、芽でてる!


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朝顔の芽が出ました!
小学生のころの新鮮な感動が甦る。
4年もの歳月を経て・・・種って生きてたんだねぇ。

アボガドは恐ろしく発芽に時間がかかるらしいので
気長に水をやるとします。

あーベランダー楽しいなー。

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