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2006年7月 7日 (金)

美味しく飲む

先日は仕事の飲み会。
お客様、代理店、制作、
打ち合わせを兼ねていて、
「で、どこかいい店知りませんか」
ということで困った。
11人、むー。
最初に心当たりの店に予約を入れたが満席。
あとはそんな大人数が入れそうにない。
かといって、ざわざわよろこんで〜!というところでは
制作物のクオリティまで疑われそう。

無理かなと思いつつ「山人」に電話すると
気持ちよくお願いできた。


さて当日、さいしょは打ち合わせの様相だったが、
冷えたビールのグラスを前に
資料見つめてるのも犬のようである。
そのうちなし崩し的に賑やかな飲み会に。

しかし、その制作物を見て読むお客様の
一番近くにいらっしゃる方々から評判を伺うのは
これほどうれしいことはない。


仕事の飲み会というと、
「つきあい」という言い方をすることがある。
それはやや腰が引けた言い方で
どこか楽しめない雰囲気がある。
でもそれはもったいないことだ。

酒の勢い、というわけではないが
おいしい料理を食べながら話しをする、
これは普段の堅いガードをほっとほどいて
素顔で話せるいい時間だと思う。

そこで話したなんでもないことが
心に心地よく触れ、喜び、
やがては仕事にいい風を吹かせることになる。

だから仕事の飲み会でも、
とても楽しいし、
同席の方々にも楽しんでもらいたい。
芸者としてはそう望む。

さて、また料理も美味しかった。
大皿に盛られた前菜にはじまり、
お造り、とうもろこしのてんぷら、
蚫のバター焼き、ジューシーな出汁巻き卵などなど
あなごのバッテラはふわふわで甘くて
麦ごはんのつぶつぶがおもしろくて
はー、おいしいわー
と思っていると
最後になんと、
カレーにゅうめんが出された。
程よく満腹で酔いが回った体に
元気を注ぐような仕上げの味。
これにはまいった。

お酒は、最初にいただいた
「賀茂金秀 純米生詰め」が素晴らしかった。
賀茂金秀って、南国のフルーツのような
濃く甘い香り、というイメージがあったが
これは夏向けなのか
さっぱりとすすむ。ごはんにあう。
天寶一の仕込み水を「柔らぎ水」として
グラスにだしていただいて、
心のゆきとどいた料理を堪能させていただいた。

料理は一人4000円で、飲み代別でお願いし、
結局一人8000円くらいにはなっていた。
しかし、お客様もご満足いただけていたし、
なによりわたしが満足だった。

ごちそうさまでした。


■山人(さんと)
広島市中区富士見町4-28
tel:082-249-0366
地蔵通り100m道路側入り口から
中央通りへ向かう途中にあります

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