« よい取材者とは | トップページ | お子様にできるだけの機会を »

2006年8月26日 (土)

オープンマインドで

その人とは2回しか会ったことがない。

ひょんなことで紹介してもらい、
その人から東京の編集プロダクションを
紹介してもらったりした。
その間ずっと携帯電話でのやりとりのみ。

いつかぜひ飲みにいきましょう、
というのが実現し、初めて会ったのが三越前。

彼の知り合いの飲み会に誘われたのだが、
業種もバラバラ、いろんな方がいて
即興で似顔絵を描いたり
楽しい飲み会だった。
(飲み会で絵を描いたのは初めてだ・・)


そこでどんな仕事をしているのかなど
いろいろ話しをした。

今携わっている仕事の刷りとりがあったので
ちょっとお見せしたら、
その撮影をしたカメラマンに会いたい、という。

彼自身カメラマンで、主に建築写真を専門としているのだが、
コマーシャルフォトにも興味があり、
よく名前を聞くそのカメラマンに
ぜひとも会ってみたい、という。

もちろん!いいですよ、電話してみますね、
と別れ、しばらくして本当に電話して
二人が会う日をセッティングし、
一緒にスタジオに遊びにいった。

気持ちのいい挨拶のあと、
「ぼくの作品見てください!」
「拝見します!」
そこからはもう、サッカーの話しをする少年のようで
これどうやって撮ったん?
えーそこまでするん?見てみたいよー、と盛り上がり
今度お互いの現場のアシスタントしあいっこしよう
ということにまでなった。


どうしてこの二人をあわせようと思ったかというと、
二人とも、とっても向上心が強い人だからだ。
それも、自分の技術を隠したり保守したりすることに
何の意味もないと言い切れる度量があるからだ。
「全く同じものを全くおんなじセッティング、ライティング
で撮っても、絶対同じものは撮れん。
じゃけえ、現場を見てもらっても全然かまわん」。
そんなことよりも、
もっとうまくなりたい、どうやったらよくなるのか
ちょっとでも盗んじゃろう、という
ポジティブさが気持ちよかったのだ。


同じ業種だし、狭い業界だから、
ともすれば商売敵、と考える人もいるかもしれない。
しかしそんな狭い了見では
新しい風は絶対に吹かない。


オープンマインドで。
とてもいい出会いに立ち会うことができて
うれしい日だった。

|

« よい取材者とは | トップページ | お子様にできるだけの機会を »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/108777/11771746

この記事へのトラックバック一覧です: オープンマインドで:

« よい取材者とは | トップページ | お子様にできるだけの機会を »