夜の砂漠、小さな灯り
どうしようもないくらい、滅入っていた。
ブログを更新することすらできないほど。
それは、流氷の海の中で息継ぎに浮上できないほど
くるしかった。
なぜか。
お金の流れが「上から下へ」だと、
絶対に上に歯向かえないこと、
それでも説得をし続けたけど間に立つ人の
勇気を奮い立たせることができなかったこと、
結局アマチュアなアイデアが力を持つという
理不尽さに屈したこと。
だけど、そんな思いをしてる人は
わたしだけじゃなかった。
同じ歯がゆさをじりじりと味わっている人と
じっくり話しをして
夜の砂漠で、遠くに、灯りをかかげて手を振る人を
やっと見つけたような気持ちになった。
その光は希望の光。
ぜったい負けたくない、
あいつらはずるいけど、まだ負けた訳じゃない。
漠然と、なにか、なんとかならんかと探していたら
新しい風が吹いてきた。
ある人から依頼された案件、どうしてもなんだか
すっきりせず、もう断ろうかと思っていたが、
いろんな人を紹介され、会って話すうちに
それらが見えない糸でつながっていった。
夜中、その関係図をえんぴつで紙に書いてみた。
それは宝の地図だった。
それを見せると
「ああ、そうしたらいいと思ってた」
「三方善し、じゃないですか」
やりましょうよ
やってみようよ
鳥肌が立つような気持ちの共鳴。
風は渦巻き、すごい力で動き始めた。
去年から、転職したりまた辞めたり
繰り返して考えていたことや
鬱屈する思いを晴らすかのような
ものごとのはじまりだ。
大きな力に、おまえはこれをやれと
導かれているとしか思えない偶然と必然。
共感してくれる人々。財産です。
一人のあたまじゃ狭すぎる。
せっかくいただいたご縁に感謝して、
グッドヴァイブレーションだけでつながる世界をつくりたい。
きれいごとかもしれないが、
きれいごとの精度を上げていきたい。
ほんとうにありがとうございます。
持てる力を捧げます。
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