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2007年2月 2日 (金)

夢見る適齢期

先日、とある社長との会話の中にこんな話しがあった。

「会社の経営者で60前後、もう夢を見るには時間が足りない、
あとは次の世代に残すものを考えるだけ」。

20代30代はまだ夢が見られる。だけど、50代60代で
20年先の夢を見るにはちょっと時間が足りない、
という話しだった。

前後に続く話しがあるので、ここだけ取り出すと
ちょっと意味が変わってくるのだが、
わたしは話しを聞きながら、
「夢を見るには時間が足らない」
という言葉に気を取られていた。


夢を見ているだろうか?

幸いなことに、わたしは今まで「こうしたい」「こうなりたい」
と思ったことはほとんどすべて叶えてきた。
それは、桁はずれた努力の成果でもなんでもなく、
ただイメージしていたとおりに、いつのまにかなるのだった。

しかし、裏をかえせばその程度の夢しか見なかった
とも言える。
いや、
夢なんて、見なかった。
早いうちから諦めることをよく知っていて
それは無理だろう、ありえないだろうと
狭い自分の想像の及ぶ範囲の中で
自分の成長を規定してきた。

絶望的な挫折もないかわりに、
圧倒的な達成感もない。

それどころか、
自分がどうなってしまうのかわからない
結婚したら変わるんだろう
子ども産んだら変わるんだろうと
そわそわと落ち着きなく
ただ、待つだけだった。

結婚した。生活に変化はあったが、自分は変わらなかった。
子供産んだ。ものすごい生活に変化はあったが、
やっぱり自分が変わったとは思えない。

自分は、どうもならない。
やっと、そういう確信が持てた。
年女にして、はじめて。(24ではない)

そーか。そんなもんか。
こっから先は老いるだけ。あとは死ぬまでの暇つぶし。

だったらさ、夢を見なさいよ。

手相見に「あなたあ恐ろしく長生きだ」と言われた
生命線の持ち主だ、あと何年生きるだろう?
30年?40年?
今までの人生の倍生きるとして、
それだけの年月をかけてやるべきものとは?

どんなひとも、同じことを10年やればそこそこものになると
なにかで読んだことがある。

さあ、夢を見ようか。
どうせなら、嘘くさい、でっかいのを見ようと思う。

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