バッチフラワーレメディ
夏の旅行の予定があって、その準備をなんとなくしている。
子連れ旅に、バッチフラワーレメディのレスキューレメディ
を1本持っとくといい、と何かで読んだ。
ので、見に行ってみた。
妊娠してから、薬に頼らない代替療法に興味がわき、
アロマセラピーは講習会に参加してかじってみたりした。
そのとき、バッチフラワーレメディにも関心はあったが、
それはどちらかというと「心」の問題を解決するもので、
やれ腰が痛い腹が張るという身体の不快感を拭うのは
やっぱりアロマの方が手っ取り早かったこともあって
今日までなんとなく手を出さずにいた。
広島三越6階、カリス成城という店にバッチフラワーレメディ
のいろんなものがあったので、覗いてみる。
なんだかいっぱいあるなぁと眺めていると、
お店の方が声をかけてくださった。
子連れ旅行にレスキューレメディがいいと聞いたので、
と話すと、「それならこちらがいいかもしれません」、と。
その名も、ブッシュフラワーエッセンス・トラベル。
数種のフラワーエッセンスをブレンドしてあり、
“旅行による移動で感じるストレスを和らげてくれます”。
その方も先日京都に行ってきたが、準備の時からこれを
服用して、なんとなく気持ちが落ち着いて疲れなかったという。
それじゃこれを。
と、そこに美しい植物の写真がカードになったものがあった。
「これ、気になるものを選んでみてください」、と。
椅子に座ってじっくり眺めてみる。
でっかい木や新芽、花や葉っぱの写真。
何とも思わないものもあれば、嫌なものも、
ああ、これ綺麗、と思うものもある。
綺麗だなーと思った3つの写真、
ひとつは、ビーチ、西洋ブナの木。
「この木は姿が大きくて素晴らしく美しいんです。でも、
だから足下には日も射さず、他の植物が生えない。他人を
非難して排除し、自分の価値観でしか物を見ないという
意味があります」。
もうひとつは、セラトー。
マリアの青と言われる、美しい5弁の花だ。
「この花びらのさきっちょにあるの、これ、アンテナなんです。
アンテナが多すぎて、情報に過敏なのです。情報を集める
能力に優れているけど、多過ぎる情報に混乱して、
客観的な判断ができないでいるという意味があります」。
さいごは、ウォーターバイオレット。
水の中からひょろーっと伸びた茎に、小さな花がぱぱぱと咲く。
「この植物だけ唯一、身体を水の中に隠しています。
本音を出さず、首から上だけで話しをしています。
優位に立って孤立し、人生に他人が干渉するのを許さず、
自分のことは自分で解決します。この花を選ぶ方の特徴は、
首が弱いこと。本音を話さないから、首に負担がかかるようです」。
無意識に選んだだけのことだ。なんとなーくだ。
なのに、今の私の問題点が羅列されている。
そう、私は喉が弱い。すぐに喉が痛くなるので、
トローチ常備。・・・それは本音を話さないから!?
今まで、だいたいそうでした。
人に頼むより自分でやった方が早いし、
人の間違いや考えをとやかくいう立場にないと思ってたし、
自分の価値観には介入してほしくなかった。
だけど、それでは「エネルギーの交換」が起こらないのだそうだ。
人に与えることで、自分ももらう。
そうして交流しないと、エネルギーが鬱屈するのだと。
あー、鬱屈してた。かも。
折しも、人に教える、というか、
こうした方がいいよ、こう思うよ、あなたはどう思う?
という作業を主とする仕事がめきめき増えた。
そのタイミングでのこの啓示。
どうやら、もっともっと出していかなくてはならないようだ。
そんな・・・
人様にお出しするようなものが果たしてあるのか?
という疑問もあるが、求められているのだから、
とりあえず出し切ろう。惜しみなく。
ということで、そのウォーターバイオレットのエッセンス
を買って帰ることにした。
このエッセンスというのは、アロマセラピーのエッセンシャルオイル(精油)とは違って、飲用するものだ。
作り方は、その花の最もエネルギーの強い早朝に摘み、
クリスタルボールに入れられた天然水に浮かべる。
太陽にあてて、その花のエネルギーを水に転写する。
それだけだと腐るので、保存のため加塩オーガニックブランデーを同量添加。
それを、飲み物(なんでもいい)に4滴ほどたらし、日に数回服用。
つまり、成分的には、水と、塩と、アルコールとごにょごにょ。
・・・・
要は自己暗示か?
しかしそのエッセンスを服用して、ポジティブな心理状態がもたらされると、
“他人とのかかわりが重荷ではなく喜びに感じられる”
のだそうだ。それは願ってもないことだ。
左足から靴を履くような感じだ。
それで残らず出し切れるなら、願ってもないことだ。
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