続々こしひも
またまたこしひもですまん。
先日例の「こしひもって要はブラひもでしょ」と喝破した社長の会社でうだうだ話をしていたとき、「ねえ、あの話したげてよ」とリクエストいただいた。
ので、そこの新人嬢におもしろおかしく話して聞かせたのだった。
こしひもの件を。
ぎゃっはーと社長と笑い合っていると、
「わたしもこしひもの人かもしれません・・・」
その娘さんが真面目な顔で告白する。
聞くに、こしひもがブラひもだと言われても、そんな認識なかったという。
おまけに、自分もきっとその状況では、同じようにこしひもを結んだろうと。
「お茶、和もの、和つながり・・・きもの、きものの長い紐、こしひも、ってことで、違和感なく結んだと思います・・・」
和つながりですか。。。
なるほどー。
わたしの年代ですら、周りに日常的にきものを着る人がいないわけで、彼女にとってみればきものは非日常、冠婚葬祭のコスチュームであって、襦袢だのこしひもだのは道具であって下着ではないのだ。そうかー。
「こうして教えていただいてはじめてこしひもって下着なんだと思いました。」
そうですか。よかったです。年寄りの戯れ言が役に立ってほんとうによかった。
「なんかほかにこういう例がないかなーと考えてみたんですけど、思い浮かばなくて・・・」
例ね。
わざとじゃなく、知らず知らず、恥ずかしいことしてる例か。
「バブルの残り香が服着て歩いてる感じの人と一緒に仕事してるけど。」
「そりゃ知らず知らずじゃなくて、好きでやってることでしょ。恥ずかしいけど。」
「そっかー。知らず知らずかー。なんだろ」
思い当たる方はコメント欄に投稿のこと。よろしく。
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