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2012年9月20日 (木)

司会グセ

 9月末で広島大学理学部を去られるF先生の、送別会があった。

 サイエンスカフェではたいそうお世話になったF先生。
 降ってきたひらめきをひとかけらも逃すまいと、いつもノートを手放さないF先生

 その先生が、今日ばかりはノートを仕舞い、のっけからスロットル全開で飲み上げられた。
 諸事情により車で伺ったので、無念ながらノンアルコールでついってった。

 ふと、スタッフのHさんが物陰にわたしをひっぱっていき、耳打ちする。
 「・・・ですから。よろしくお願いします。」
 ・・・もう聞いてませんてばー。
 「名ファシリテーター、よろしくおねがいしますよ!」
 そんなぁ。


 え、みなさまぁ、ほんじつわぁ、F先生のぉ送別かいにぃ、あ、ごさんかいただきましてぇ、まことに〜ありがとうございますっ。

 011

 マイクがないので酒瓶で失礼いたします。

 まあこんなお調子者なので、調子良く記念品贈呈。
 K先生のギターにのせて贈る合唱。F先生からの答辞。

 そこでF先生は「ここまで隠し持っていたのか!」という超ド級のネタを披露し、
 一堂はらわたよじくりかえりつつ怒濤の2次会に突入した。
 「ホーミータイダーリンで自律分散」というキーワードと共に忘れ得ぬ夜となった。
 (なんのこっちゃ)


 で、その1次会のとき、

 「司会と言えば寺本さん、今度の『中学生・高校生科学シンポジウム』の司会もするんでしょ」
 「おおー、プロの司会をしりぞけて」
 「すごいやん、寺本さんの司会のなにがええんかな」
 「うーん」

 そう、11月の広大理学部主催の行事の司会をすることになった。
 サイエンスカフェでの司会ぶりが、どうやら気に入っていただけての採用のようだ。

 寺本の司会のどこがいいのかと、科学者の集いは推論しはじめた。

 「あれちゃう? 聞いてるときの“ハラハラ感”」
 「ああ!何いい出すかわからんドキドキ感があるよね」

 まじですか。そんなハラハラしてはったの。

 「あとあれね、プロは上手だけど、なんちゅうかこう、上から目線あるわな」
 「ああ、上から目線いかんね。高校生にはとくにね」
 「寺本さんの、高校生に近いちゅーか、親近感ちゅーか、親しみやすさちゅーか」
 「そうそう、まだセーラー服でいけるで」
 
 そんなん着て出たらどん引きですやん高校生。
 モーゼの十戒みたいになりますよ。

 「高校生がさーーーっと二つに分かれるとこ見てみたいなー」

 「高校生に、楽しいなーって感じてもらうことが大事なんじゃないですかね、盛り上げるというか、なんというか」

 ニュウヨークにいきたいかー!みたいな感じですかね。

 「そうそう。東京大学に行きたいかー!とか言いそうやん。だめだめ、広大にこんと!」
 
 
 寺本は何者なのか?
 自分も他人もうまく説明できないのだが、
 「おもろいからええんちゃう」ということのようだ。
 最高の褒め言葉だと思った。

 上手にしゃべろうとか、へんな方向に向かわず、
 ただひたすら
 ね、わかるってすごいよね、おもしろいでしょ!
 と踊るようにしゃべればいい。

 ということでシンポジウムには、セーラー服で臨む。(ウソ)

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コメント

セーラー服ありですよ!写真撮影しますから、記録係りなんで(^^)

投稿: のんさん | 2012年9月20日 (木) 20時38分

のんさん! かんべんしてつかぁさい。白衣とジャージで精一杯です(汗)

投稿: スナリ | 2012年9月23日 (日) 09時15分

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