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2012年10月18日 (木)

伝えたいことを言える準備

 今朝、夢を見て目が覚めて、今見た夢を忘れてはいけないとノートに書きなぐって、二度寝して寝過ごした。

 そのノートにはこう書いてあった。

ーーーーーーーーーーー

 4人で、川で泳ぐ。神戸港近くの河口で、タンカーの油でぎらぎら  きもちのよいシャワーで身体を洗って流す。

 そのうちの1人がAKB48の子で、車に一緒に乗せてもらう。
 中にはメンバーもたくさんいて、「うわー、AKBの子らと乗っちゃったよ」とはしゃぐ。

 そのうち合宿所に着く。相部屋で、一緒に泊まることになる。
 
 みんな、ずーーっと歌ってる。
 鏡に向ってずーーっと筋トレしてる。
 やってみてくださいよー、と逆立ちしてみせる。
 できんわー
 でももうすぐできますよぅ!と励まして教えてくれた。
 すごく自然体でみんないい子だった。

 みんなずーーーっと努力してるんだなあと思った。

 そのことを後日キョンキョンに話した。
 やっぱりそんな風にずっと努力してた?
 スマップの香取くんが「そりゃあ俺たちはつくられたアイドルの元祖だからね」などと話してくれた。

 とにかく、人に見られることにがっかりさせてはいけないという責任をひとりひとり自覚していた。
 このことを忘れないようにと、書いておく。

ーーーーーーーーーーーー

 なぜアイドル祭り?

 釈然としないまま反すうしていたら
「人に見られることにがっかりさせてはいけないという責任」に対する「ずーっと努力してるんだという感心」
 ってことを覚えておこうと思ったんだと思った。
 

 先日、広島市立安佐北高校にて
 サイエンスカフェ風味「ヒッグス粒子って何」漫談(?)をやってきた。

 スピーカーは高橋徹先生。
 高校1、2年生と、物理学に興味があるという中学3年生数名、200人近くを前に、立派な講堂のステージ上で90分しゃべった。


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 「ヒッグス粒子って何?」というお題目は、すでにサイエンスカフェで1度やっている。
 高橋先生がものすごく説明が上手でわかりやすいということもあって、ファシリテーター寺本はずいぶん楽させてもらっている。

 高校生たちに、何を感じ取って帰ってもらいたいか、
 と考えた。

 科学なんて縁がないし興味ない、とシャットダウンするのではなくて、聞いてみてほしい。実はおもしろいんだから。寺本なんかバリバリの文系で、まるで知識もないけど、研究者が語る科学の話は、よくわからなくてもおもしろかったぞ。

 東日本大震災からこっち、ますます、科学とは無縁で暮らすことができなくなった。
 専門知識を身につけられなくても、だれがまともなことを言ってるか、これはうさんくさいぞとか、そういう“嗅ぎ分けるセンス”が必要だ。そういうのも科学的なセンスだと思う。
 それは、理系も文系も関係なく、生きて行くのに欠かせない力だと思う。

 そんなことが、わかってもらえたらいいなと思った。
 だから、本題に入る前に、「そもそもサイエンスカフェってね、」という説明をしつつ、そんな話もしたのだった。
 しかし、うまく言葉にできなかった。
 言ったけど、しーんとして伝わらなかった。
 押し付けがましかったか、説教臭かったか、いきなりそんなこと言われても、はやく本題に入れよ、  笑うでもなく真面目な学生さんの顔からは、なんの感想も感じ取れなかった。

 珈琲片手にざっくばらんな、寺本がアホなこと言うおもしろい会、というのがわかっているサイエンスカフェでは、お客さんもそんな風にふるまってくださる。
 はじめてで要領を得ないお客さんも、まわりがくつろいで笑ってるから、すぐにそんな風になる。
 しかし、高校の講堂の壇上では勝手がちがったなぁ。
 ざっくばらんな科学話ですからね、と、アイスブレイクがんばったつもりだけど、客席から爆笑は起こらなかったなあ・・・

 学生さんたちからしたら、学外から招いたゲストの講演は、ちゃんと真面目に聞くもんだという、正しいふるまいだったのかなぁ。

 半分くらい沈没して寝てたのは、まあ、わたしが高校生でもそうだろうよと思ったから気にならなかった。
 素粒子物理学という、ふつうの大人だって普段ぜんぜん縁がない話だから、最初から最後まで「ようわからんけどへー!」という感じだったかな。

 最後まで熱心にメモを取り続け、手を挙げすごい高度な質問をしてくれた人もいてびっくりした。
 終了後はステージの下に高橋先生に話が聞きたい人たちが集まって、わいわいと話を聞いていた。
 高橋先生の話に「すげー」「おもしろい」と思った人たちは少なからずいたんだね。

 
   ともかく、今朝の夢で何度も思った。

 伝えたいと思っていることが、さっと、伝わるように話せる
 それは、日頃の訓練がないと無理だということだ。

 次に、どんな機会が与えられるかわからないけど、
 そのときに、
 今日はこの面白さを持って帰ってもらいたい、という宝を
 ちゃんと手渡す任務が遂行できるだろうか。

   思ってるだけじゃ、さっとでてこないね。言葉に。
 鏡に向ってずーーっとストレッチしたり
 ずーーーっと歌ったり
 そういう、「刻々の努力」が
 まだまだたりないよ、というお知らせの夢だったのだと思う。


 決してアイドル目指したりしませんけど。たぶん。
 

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